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zoom RSS [雑記] 人生36年目にして初めての投票

<<   作成日時 : 2014/12/13 23:54   >>

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ちょっと仕事がバタバタしていたので2週間ほど間が空きました。

先月書いた、[メモ] [HowTo] 日本国籍取得への道 【ご報告・その後】のエントリーで、国籍取得後の選挙権の話を、国籍変更の申請をした日から起算して3ヶ月、と紹介していました。
しかし、問題のエントリーにも追記をしましたが、一週間ほど前、熊本の自宅に残っている嫁から連絡があり、「衆議院選挙の投票用紙が届いた」とのこと。
どうやら、窓口での説明が誤っていたようで、正しくは、「国籍取得後、それまでと同じ場所に居住を続ける場合は、居住を開始した日から起算して3ヶ月以降」が選挙権を行使できる日のようです。

せっかくいただけた権利なので、行使をしないという選択肢はありません。
しかし、私は現在名古屋に駐在中。
ということで、36歳にして生まれて初めての投票を、これまた初めての不在者投票という形で行ってきました。

不在者投票は、仕事などで選挙当日、当該地域にて投票できない人のための制度で、居住地域の選挙管理委員会に書類を提出して不在者投票の申請を行い、現在地に投票用紙を郵送してもらい、今居る場所の選挙管理委員会で投票する制度です。

新聞記者時代、選挙の取材のため、投票所には何度も足を運んだことはありましたが、投票所に入ること自体は初めてでしたが、それがまさか不在者投票になるとは思っても居ませんでした。

手続き自体は、面倒ではありますが結構簡単で、居住地域の選挙管理委員会のWEBサイトに行くと、申請用紙がダウンロードできます。
この用紙に必要事項を記入して居住地域の選挙管理委員会に郵送で送ると、しばらく後、自分が指定した住所まで、必要書類が送られてきます。

送られてきた書類の中には、
・同封資料の一覧と案内の用紙
・衆議院議員選挙の小選挙区立候補者名一覧
・衆議院議員選挙の比例区立候補制等一覧
・開封厳禁の封筒に入った状態で届く書類一式
の4点が入っています。

これらの書類をすべて持って、投票日の前日まで(受付後、現住地域の選挙管理委員会が、本来居住地域の選挙管理委員会に速達で郵送して、初めて投票が受け付けられるため、投票日より前に投票しておく必要があります)に、現住地域の期日前投票所(一般的にはその地域の市役所・町村役場のはずです)へ持っていきます。

そして投票所に入り、不在者投票であることを告げると、おそらく担当の役割が割り振られているようで、別階に待機していた担当者が呼ばれ、書類の提示を求められました。
ここで初めて開封厳禁の封筒が、相手選挙管理委員の手によって開封されます。

中から出てくるのは、
・小選挙区の投票用紙
・小選挙区投票用紙用の内封筒
・小選挙区投票用紙用の外封筒
・比例区の投票用紙
・比例区投票用紙用の内封筒
・比例区投票用紙用の外封筒
・最高裁裁判官信任の投票用紙
・最高裁裁判官信任の内封筒
・最高裁裁判官信任の外封筒
という合計9つ。

対応していただいた選挙管理委員の支持に従い、小選挙区の用紙に投票する候補者名を記入したあと、自分の手で、まずは内封筒に封入。
続いて外封筒に内封筒ごと封入し、委員に手渡します。
同様の手順で比例区の投票、最高裁裁判官信任の投票を済ませて、無事、3つの投票が完了しました。


今回の選挙、ネット上では小学生になりすました大学生が現れてはそれを首相がFacebook上で直接批判したり謎の団体が白票が当選者へのプレッシャーになるから支持する候補者がなければ白票を投じようとか意味不明のことを主張してみたり政党名が「支持政党なし」という政党が現れたり選挙公約が「皆殺し」という候補者が居たりと、何かと物議を醸していますが、選挙とそれに対する投票というのは、民主主義社会の中で最も守られるべき国民の権利だと私は考えますし、権利を持つ国民はそれを正当に行使することで、自身が政治に参加する責任をしっかりと認識するべきだと思います。
(立候補者ではなく、不在者投票者に渡す一覧に、政党名が記入されていなかった、なんというあってはいけないミスをやらかした選挙管理委員会もあったようで、何かと変なことが話題になる選挙のようです…)

自民党と共産党しか候補者が居なくて、投票したい候補者が居ないという地域が増え(実際、私の地域もそうでした)、投票率が低下するのでは、などと言われていますが、候補者が居ないと嘆くくらいなら、自分が立候補しましょうよ。
選挙権と同様、被選挙権は国民誰もが持っている正当な権利です。
その権利を制限することは国民の権利の侵害に当たりますので、よほど正当な権利がなければできません。
それが民主主義ですし、だからこそ、政策が「皆殺し」なんていう候補者でも、立候補はできるのです。
そうした立候補者を、国民がしっかり見定めて、きちんと選ぶことが、国民の責任なのです。

選挙の棄権は、誰が当選してもいいという意思表示であり、当選者への無条件の信任を意味します。
積極的な支持でなくても、消極的な消去法で選んでもいいので、誰かに投票しておけば、その名前を書いた相手がいったいどんな活動をしているのかな、という興味がわきます。
また、普段から興味を持っていなかったとしても、仮に自分が投票した相手が、先日テレビでの醜態が話題になった某県議のような不祥事を起こしたとしたら、なぜ自分はあの人に投票したのかと後悔するでしょうし、それ以降、きちんと相手を見てから選ぶようになるはずです。

こうした経験を積むためにも、「どうせ自分が投票しても何も変わらないから」と棄権するのではなく、少なくとも、誰かを選んで投票してほしいと思います。

日本に住んでいると選挙権は持っていて当たり前のように感じるかもしれませんが、投票できる事、つまり、自分たちの意思で自分たちの代表者を選べる権利を持っているということは、とても貴重なことなのです。
せっかく持っている権利はきちんと行使してこそ生きてきます。
皆さん、明日の選挙。ぜひ投票へ行ってくださいね。


と、堅苦しいことばかり言ってもつまらないので、一つ、選挙にまつわるトリビア的な話を。

明日、どうせ投票に行くなら、投票所が開く前、午前7時半頃に、地元の投票所へ行ってみてください。
「投票するのに投票所が開く前に行ってどうするの?」と思う方が居るかもしれませんが、きっと、地域のご老人たちが何人か、すでに集まっているはずです。
実は、投票所が開所する一番最初、1人目の人が投票する前に、投票箱を封印するのですが、この時、「最初は何も入っていませんでしたよ」ということを確認するため、投票所に前もって集まっている人たちで確認をする、という作業があるのです。
選挙管理委員会の人が投票箱を傾けて集まっている人に見せ、最初は空っぽであることを一般の人に確認してもらってから、蓋を占め、鍵をかけて、初めて投票が始まります。
この手続きは基本的にどこの選挙区でも同じはずなので、全国どこの投票所でも行われるはずです。(もし、違う地域があったらごめんなさい…逆に、その地域ではどうやって、投票箱に仕掛けがされていないことを証明していたのか、教えてもらえたら嬉しいです)

どうせ投票するなら、せっかくですから、こういう、普段の投票とはちょっと違った投票気分を味わえると思うと、さっと朝イチで投票を済ませてしまおう、って気分にならないですかね?(^_^;

そんなわけで、明日は選挙の日ですよ〜。

ではでは〜〜。

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